・キーワード
RPA導入 / 発注業務(経理・事務) / UiPath /
Notes(現 HCL Notes)連携 / 業務効率化 / コスト削減
コムチュア株式会社
・業務内容
クラウドとビッグデータでITをリードするコムチュア。ITがリードする新たな産業社会の到来を見据え、ITの先端技術へのチャレンジを企業の新たな「価値創造」につなげるべく取組んでいる。
コムチュアでは、ビジネスパートナーへの発注業務をIBMが提供するグループウェア Notes(現 HCL Notes、以下 Notes)を利用して行っている。システム開発部門でNotesに発注内容を入力後に、事務処理の担当者が発注内容に誤りがないかを確認する。
事務担当者は、Notesの発注登録画面を開き、前月の発注内容と今月の比較を1件ずつ行うが、確認項目や手順は明確に共有されておらず、属人化している状態であった。また、発注内容が確定すると注文書を1件ずつ手作業で印刷をしていた。企業の規模が大きくなるにつれて発注件数は増加し、事務担当者の作業負担の増加・作業スピードの向上が課題となっていた。
また、発注業務に利用している既存システム(Notes)は、案件管理など様々な機能を同時に利用している。既存システムを改修する場合、その他の機能への影響確認など、改修の作業時間・コストが多くかかるため、短期間・低コストで改善できる方法が求められた。
RPA適用作業の
人為的作業ミス件数
発注業務の
作業コスト削減率
人に依存していた業務を
システムで標準化