・キーワード
人事・労務部門の業務効率化 / 契約更新作業の自動化 /
人事・労務管理システム連携 / 働き方改革の推進 /
RPA(ロボット・プロセス・オートメーション)導入
大手企業の人事・労務部門
大手企業の人事・労務部門では派遣社員 約2,000人(年間延べ人数)と契約しており、月末になると派遣社員の契約を更新する申請業務を行っている。
契約更新の申請には人事・労務管理システムを利用しているが、システムに契約期間を更新する機能がなく、申請時に契約情報(氏名・契約期間・単価等)を1人ずつ手作業で再入力する必要があった。また、入力項目数も多いため入力ミスが発生し、内容の確認に時間がかかっていた。契約更新は年間約2,000件にのぼり、月末の繁忙期とも重なるため担当者の大きな負担となっている。
一方で、大手企業では働き方改革の取り組みとして、全社的な業務効率化を推進しており、企業の根幹となる人事・労務部門の派遣社員の契約更新作業をシステムで自動化ができないかを検討していた。
派遣社員の契約更新の
作業時間の削減率
定型業務を自動化して
本来の業務に集中
自動化した作業の
人為的作業ミス件数