レガシーマイグレーションサービスは、企業内に蓄積されたCOBOLの資産システムをJAVA等の新しい言語に変換し、最新のハードウェア及びソフトウェア環境下で動作させるサービスです。ソフトウェアの評価、構造やコードのドキュメント化、コード変換、リファクタリングを自動化する移行ツールを利用することで、迅速かつ高品質なシステム移行を実現します。また、資産システムの移行に伴い、お客様の展望にあわせてRDBやインフラ環境の移行にも対応いたします。
コムチュアでは、資産システムのマイグレーションだけでなく、お客様のビジネス環境に適したカスタマイズやSAPのアドオン開発を行い、より高度なシステムを構築いたします。これにより、資産システムを社内外からアクセス可能にしたり、多様なデバイスから利用可能にする等、働き方の多様化に伴った業務環境を整備することが可能です。
国内にはレガシーシステムがいまだ数多く存在しており、COBOLを使った情報システムは6割を超えています。 レガシーシステムの放置はDX(デジタルトランスフォーメーション)を阻害する要因となります。システム刷新が一向に進まない主な理由として、「プロジェクトが大規模になりやすい」「専門知識を持つ技術者を確保しにくい」「投資対効果が見えにくい」という3つの課題があります。
COBOL資産の仕様を活用しながら最新技術に変換することで迅速かつ高品質の移行を実現
レガシーマイグレーションサービスで
ビジネス環境に柔軟に対応できるシステムに刷新
迅速かつ高品質な
移行サービス
レガシーマイグレーションサービスは、ソフトウェアの評価、構造やコードのドキュメント化、コード変換、リファクタリングを自動化する移行ツールを利用します。手動による再構築やパッケージ導入時と比較して、短期間かつ安全な移行が可能です。
カスタマイズやアドオンにより
高度なシステムを実現
コードレスによる開発手法(ローコード開発)で、お客様に必要なカスタマイズやSAPのアドオン開発を柔軟に対応可能です。タブレットやモバイル対応等、昨今の時間や場所にとらわれない働き方に即した高度なシステムを構築いたします。
現状調査・移行・運用保守まで
ワンストップサービスで提供
COBOL資産の現状調査やマイグレーションだけでなく、運用・保守まで一貫して提供します。マイグレーション後に、ヘルプが必要な場合や障害が発生した場合でも安心してご利用いただけるように、マニュアル作成や問い合わせ対応をはじめとする運用保守サービスを行います。
クラウド上でCOBOLシステムを動かすレガシーシステムの「全面刷新」だけではなく「一部刷新」も可能です。 例えば、プラットフォームを安価なオープンシステムに切り替え、今後はDX系の外部システムとも連携できる改修を施すことができます。クラウド上でCOBOLシステムを稼働させるソリューションもあり、サーバーレス環境で必要な時に必要な分のリソースを割り当てれば、運用コストを大幅に下げられる効果もあります。