コムチュアのカルチャー
お客さまのご要望やご関心(ささやき)を吸い上げ、
日々チームでアイデア出しを行い、
最良の提案(カタチ)にする。
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「ささやきをカタチに」事例
BEFORE
お客さまのささやき(抱えていた課題)
お客さま先ではAIを活用し、スーパーマーケットの商品の売れ数を予測(需要予測)し、それに基づき在庫を算出(在庫最適化)、自動発注(在庫最適化)しているが、AIが発注時に予測異常を起こす可能性があった。また事前に在庫の下限値を手入力で設定する必要があったが、膨大な商品数や継続的なメンテナンスを鑑みると手が回らない。定例会前の雑談から、「最新のAIでなんとかできないの?」とのささやきをすくい上げた。
AFTER
カタチにするための取り組み
AIの予測異常が起きる原因として、当時使用していた予測モデルが旧式であったことが判明。PythonやRなどのオープンソースを使用した最新のものにする必要があった。コムチュアから新たに分析チームも参入し、分析スキルの使用をSASからPythonにスキルチェンジ。また勾配ブースティング、XGブースティングなど複数の手法で分析した。お客さまには容易で分かりやすい分析手法を説明、特に準備や分析結果の数値に置き換えて説明することを意識して取り組んだ。結果、AIによる在庫下限値の妥当性を判定・調整、メンテナンスの自動調整が実現した!
取り組みのPOINT
以前から長期にわたりプロジェクトに関わるもののPython経験がない私と、Pythonを使用した分析経験のあるメンバー、固有の情報とスキルを相互補完することで、お客さまの「ささやき」実現に至った。
BEFORE
お客さまのささやき(抱えていた課題)
お客さま先の工場では、各工程後に行われる検査結果の報告において、Excelを使用して関数変換をし、WEBシステムへの移行を手作業で行っていた。当時別案件でのRPA導入開発を行っていたが、定例後に「今、手動でやっているシステムへの入力も自動でできたらいいんだけどな」とささやきをすくい上げた。
AFTER
カタチにするための取り組み
自動化を行う業務フローの理解にあたり、まずはお客さま先の業務理解が必要だった。開発に向けたヒアリングを重ねて業界用語を理解、一から設計し開発を行った。結果、RPAを使用した定型業務の自動化が実現した。
BEFORE
お客さまのささやき(抱えていた課題)
コムチュアの四大活動「私の標語発表会」「技術・業務功績発表会」にて、当日の出欠確認や発表者の投票などを、紙ベースとWEBシステム全てバラバラに管理していた。開催を「対面」から「オンライン」に切り替えるにあたり、運営体制を整える必要があった。当時の事前会議にて、現場SEが「情報を全て一括で管理し、社員に案内できたら楽になるのに…」とのささやきをすくい上げた。
AFTER
カタチにするための取り組み
当社のコラボレーション本部が受け持ち、アプリケーション上で出欠確認、発表者情報、投票までを全てWEBアプリケーション上で対応できるように、システム開発にあたった。この社内改革を機に、OJT報告書や人事評価シートなど非効率な業務もWEB化し改善に至った。
BEFORE
お客さまのささやき(抱えていた課題)
お客さま先の各事業所では、社員が業務報告としてメールで日報を提出していた。しかしすべて手入力の上、フォーマットも統一されておらずに非効率であった。
提出方法に統一がなく、管理が難しい状況からいい改善方法がないかという漠然とした不安からささやきをすくい上げた。
AFTER
カタチにするための取り組み
まずお客さまのヒアリングから、現状の運用に関して課題を明確化した。使用中の製品の機能をフル活用し、デモによる利用イメージを共有しつつ、改善提案を行った。
データの自動集計、WEBアプリケーション上に自動投稿する機能の開発に至った。自動投稿が可能になったことで、大幅な業務効率化を実現できた。