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Pega Platform導入・開発事例(支払業務フローシステム)
- 大手卸売業様 -

支払業務フローのデジタル化により業務効率化を実現
SAPとのAPI連携により経理部門の申請処理時間が短縮

導入事例

Pega Platformを活用したバックオフィス業務効率化ソリューション

・キーワード
電子支払システム / クラウド / ペーパーレス /
業務効率化 / Pega Platform / 働き方改革 / テレワーク /
SAPとのAPI連携 / ローコード開発 / 電子帳簿保存法

企業

大手卸売業様



背景・課題

働き方改革の推進やテレワーク実施にあたり、紙中心の支払業務を見直すことに

大手卸売業様では、社内での紙中心の業務が働き方改革の推進や在宅ワーク実施の阻害要因になっていた。支払業務における承認フローは課題の一つとなっており、営業部門から紙の支払申請起案を受け付けた経理部門がSAP上のデータと照合した後、SAPの完了ステータスを手動で更新するプロセスだった。また、SAPは参照時間が限られていたため、承認フローが滞ることもあった。サービス向上のためには効率化が必要であり、支払業務フローをPega Platformにて電子化するに至った。

紙を中心とする支払業務の課題

  • 新型コロナウイルスの影響により在宅ワークが求められ、システム化の重要性が増した。
  • 働き方改革が推進され、現状の紙中心のやり方を変える必要があった。
  • 紙中心の業務では申請の進捗確認に時間がかかっていた。
  • 承認者が不在の場合、支払業務フローの承認が滞り、承認完了まで時間を要することがあった。

当社に依頼した理由

プロジェクト当初のPega Platform技術者は別ベンダーに依頼していたが、より責任をもってプロジェクトを推進していく技術者を求めてコムチュアに依頼した。

導入のポイント
導入のポイント

SAPとの相互連携をAPIにて実現し、支払業務プロセスを刷新!

SAPとの相互連携をAPIにて実現し、支払業務プロセスを刷新!

  • SAPとPega PlatformをAPIにて相互連携

SAPにて入力した項目がAPIによりPega Platformに自動入力され、Pega Platformのケース(*1)が自動的に作成される。また、Pega Platformにて最終ステップ完了後、完了ステータスがSAPに連携される。
(*1) Pega Platformで作成する電子文書をケースと呼びます

  • 営業部門の起案・承認から経理部門の点検業務までをPega Platformにて一元管理
  • メールの自動通知によりタイムリーな承認・確認を実現
  • 担当者毎の処理時間や処理状況を可視化し、業務のボトルネックを特定
  • 電子帳簿保存法の対応をPega Platformにて計画中

導入後の効果

オフィスや在宅等の作業場所に関わらず業務効率が向上!

データの自動連携で申請処理時間が短縮

データの自動連携で
申請処理時間が短縮

SAPと連携することで、情報が入力されたタイミングで自動的にPega Platformに連携されるため、データや承認状況の一元管理が可能になった。在宅環境でも申請や承認作業ができるようになり申請手続きのスピードが上がった。

作業の見える化により業務効率化を実現

作業の見える化により
業務効率化を実現

承認状況をリアルタイムで確認することができ、作業の見える化に繋がった。また、承認依頼はメールで自動通知されるため、タイムリーに確認・承認することも可能になった。

PDCAサイクルを解析しボトルネックを特定

PDCAサイクルを解析し
ボトルネックを特定

支払業務フローのPDCAサイクルを回すために、Pega Platformログの担当者毎の作業時間・承認者の数・申請の集中する時期の解析により支払業務のボトルネックを特定し、具体的な業務効率化対応策を計画することが可能になった。

詳しくはお気軽にお問い合わせください!

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