紙帳票の文字データ化・入力業務の自動化(AI-OCR・RPA連携サービス)は、紙やPDFなど印字された帳票をOCRソフトウェアで読み込み文字データ化することで、その後の業務システムへの入力業務を人の代わりにソフトウェアロボット(RPA)が自動的に実行します。
例えば、請求書に記載されている取引先情報・明細項目・日付を文字データ化し、その後のデータ加工や照合、会計システムへの入力までの業務プロセスを自動化することができます。
紙やPDF帳票を取り扱うことが多い経理・事務部門の業務効率化や作業ミスを軽減して、コスト削減と働き方改革を推進します。
当社では、200カ国以上の国で5,000万人を超える人々が利用しているAI-OCR製品「ABBYY」と、RPA製品「UiPath」または「Automation Anywhere」の組み合わせを推奨しています(RPA製品はご要望によって柔軟に対応が可能)。また、手書き書類にはAI-OCR製品「SmartRead」を利用したサービスを提供しています。
請求書や納品書などの帳票の種類を認識して、さらに請求書でも会社に応じて自動で分類することができます。事前にサンプルが用意されているので、すぐに帳票ごとの識別・学習を開始することができます。
管理者だけでなく、利用者も様々な帳票を学習させることができます。学習した内容は、管理者が編集して微調整するなど設定内容を管理することが可能です。
読み取った文字データの信憑性を、同じ分類の帳票同士の各項目を比較するなど、自動的に検証を行います。信憑性が低い部分は、わかりやすいようにアラート表示されます。
豊富なRPA実績による
柔軟な対応
RPA導入の豊富なノウハウを活かした柔軟な対応ができます。RPA製品の選定(UiPath・Automation Anywhereなど)や、様々なシステム連携(基幹・CRMなど)が可能です。
導入効果を検証してから
本格導入が可能
請求書の経理処理などは企業特有のフローがあるため、どのくらい効果が見込めるのか効果検証(実証実験)をしてから本格導入することを推奨しています。
業務プロセス全体の改善など
様々なサービスを提供
本サービスでは、人の単純作業をロボットで代替します。さらに、人の判断が必要となる複雑な業務も含めたプロセス全体を管理する「BPM連携サービス」も提供しています。