インフラやアプリケーションの管理対象、関係性、変更履歴などを一元管理し、業務の効率化とITサービスの安定稼働を実現するための構成管理システムが注目されています。中でもクラウド型IT運用管理システム(ServiceNow)は、構成管理(ITOM)の可視化と自動化を実現するDiscoveryやService Mappingの機能があり、大企業・中堅企業の情報システム部門に選ばれています。一方で、設定が煩雑であるため導入のハードルが高いのも事実です。
本サービスプランは、ServiceNowのDiscoveryやService Mappingを検証したいお客様から本格導入を検討しているお客様まで、支援内容を比較しながら目的に合うプランを選択できます。ServiceNowの導入実績が豊富なコムチュアが、お客様の検討レベルに応じてサポートいたします。
選べる3つの
サービスレベル別プラン
サービスレベルが異なる3つのプランをご用意しており、お客様のニーズに合う支援内容を選択できます。カスタマイズもできますので、まずはお気軽にご相談ください。
Discoveryの検証が
短期間で可能
Simpleプランではご契約中のServiceNow既存インスタンスにインフラやアプリケーションの個々の詳細情報を収集するDiscoveryを設定し、標準設定で機能をご理解いただくことで、「Discoveryの検証」を手軽に実施できます。
Service Mappingの
オプションも用意
Premiumプラン、Regularプランにインフラやアプリケーションの個々の詳細情報を自動的にマッピングするService Mapping対応をオプションで付けていただくことで、ワンランク上の構成管理を実現可能です。
Simple | Regular | Premium | |
---|---|---|---|
対象 | ServiceNowインスタンスを ITOM以外でご利用のお客様でDiscoveryを試されたい方向け | 機器の情報収集を 目的としたい方向け (別途ライセンス購入必要) | 機器の情報収集を手段とし、 別の目的をお持ちの方向け (別途ライセンス購入必要) |
実装内容の違い | 既存の開発インスタンス + Discovery設定10台 | ServiceNowの標準設定 + ITOM初期セットアップ | ServiceNowの標準設定 + Fit&Gapに基づくカスタマイズ |
支援項目 | |||
プロジェクト計画 | △ | ○ | ○ |
ワークショップ | △ | △ | ○ |
Fit & Gap | × | × | ○ |
Go Live(リリース支援) | × | ○ | ○ |
SSO含む外部連携 | × | × | △ |
マスタ連携 | × | × | △ |
業務設計支援 | × | × | ○ |
運用設計支援 | × | × | ○ |
技術移管 | × | △ | ○ |
運用・保守支援 | ※オプションまたは別途お見積り | ※オプションまたは別途お見積り | ※オプションまたは別途お見積り |
Discovery | |||
期間 | 2-3か月 | 3か月~ | 6か月~ |
工数 | 250h | 600h~ | 2200h~ |
要員 | 2名 | 2-3名 | 4-5名 |
Discovery対象 | 10台まで | 制限なし (お見積り時に決定) | 制限なし (お見積り時に決定) |
ワークショップ(1回2時間想定) | 1回 (Discoveryの設定実施) | 3回 (標準に沿ったTodo整理の実施) | 5回 (要件定義と設計の実施) |
備考 | ※各種カスタマイズは支援対象外 ※本番インスタンスへの実装は支援対象外 | ※フィードバックによる改修は支援対象外 | - |
Service Mapping(オプション) | |||
---|---|---|---|
期間 | - | 0.5か月~ | 2か月~ |
工数 | - | 60h~ | 240h~ |
ワークショップ(1回2時間想定) | - | 3回 (要件定義と設計の実施) | 8回 (要件定義と設計の実施) |
システム(サービス)登録 | - | 1個(サービスのみ) | 20個 |
備考 | - | ※1システム(3層構造システム)のトップダウンによるService Mappingを実施 ※Discoveryが進行した後の着手を想定 | ※Discoveryが進行した後の着手を想定 |
※ご予算・期間等に応じてプランはカスタマイズできますので、お気軽にご相談ください。
Discoveryでは様々な通信メソッド(SSH、WMI、SNMPなど)を利用して、IPアドレスを持つ機器の情報を検出します。その情報を構成管理データベース(CMDB)内の構成アイテム(CI)と比較し、新規作成または更新することでCMDBを最新の状態に保ちます。
※こちらはPremiumプラン導入の例です。他プランをお選びいただいた場合、上記の支援内容とは一部異なる場合がございます。