・キーワード
AWS / オンプレからAWSへの移行 /
AWSでの新規構築 / DX対応 / 働き方改革
株式会社アインホールディングス様
・事業内容
調剤薬局・コスメ&ドラッグストアの経営、ジェネリック医薬品の卸売販売、化粧品の販売、売店の経営等、各事業を中心とした企業グループの企画・管理・運営。
アインホールディングス様ではDX推進の一環として、患者さまといつでもつながる薬局を目指し、来局せずに薬の使い方や副作用などに関する相談ができる、アイン公式アプリの開発を開始。将来性やコストパフォーマンスを重視した結果、その新プラットフォームとしてアマゾン ウェブ サービス(AWS)を選択した。
医療業界でのアプリ開発は顧客データの個人情報取扱やセキュリティへのリスク対策が必須であったが、アインホールディングス様ではアプリ開発に必要なAWSインフラの知識を持ってる人材が不足しており、何が最適な構成、サービスなのか判断が難しく開発プロジェクトが思うように進まなかった。
また、アイン公式アプリ以外にも、現在社内で利用している医薬品の発注システムや人事DBなども今後AWS環境に構築する予定となっていたため、AWSインフラ人材のアサインをトッププライオリティとして対応する必要があった。当社(コムチュアネットワーク)がAWSのパートナー企業として『AWSインフラ基盤利用ガイドライン』の策定にも携わっており、AWS社からも高い評価を得ていることから、アインホールディングス様のAWS推進プロジェクトのパートナーとしてお声がけいただいた。
・コストの監視をAWSのサービスで実装し、急激なコスト上昇を発見・(一時的な)回避策提示
・その後、根本的に原因究明し、恒久的な対策の提示
・新しいサービスを利用するにあたって、検証段階ですでに想定以上の金額がかかっているサービスを特定し、2次被害を防止
・必要なサイズのインスタンスタイプ(ハードウェアの組み合わせ)を提示し、過剰なプロビジョニングを防止
ハードウェア保守が不要
サーバやネットワーク機器などをクラウド環境に移行したことで、ハードウェア保守業務が不要になった。また、サーバ・機器の維持費や人件費の削減につながった。
AWS利活用ができる社内人材を育成
当社のAWSノウハウを提供しながら構成、サービスの検討やインフラを整備したことで、アインホールディングス様内にも知識やノウハウを蓄積でき適切な選択が可能になった。