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Microsoft Intune 導入事例
- コムチュア株式会社 -
Microsoft Intuneによるデバイス管理の運用負荷軽減
全社のセキュリティ強化にも寄与
Microsoft Intuneによるセキュリティ向上ソリューション
・キーワード
Microsoft 365 E5 / Microsoft Intune / Azure Active Directory / Azure AD / Microsoft 365 / デバイス管理 / 運用負荷軽減 / セキュリティ強化
コムチュア株式会社
・事業内容
クラウドとビッグデータでITをリードするコムチュア。デジタルトランスフォーメーション（DX）時代を担う「デジタルソリューションパートナー」として、デジタル技術を活用し、お客様の経営課題解決とイノベーション推進を行っている。
左から、コーポレート本部 情報システム部 高木、大須賀
※本ページの掲載内容は導入当時の情報となります
背景・課題
リモートワークの普及や社員数増加に伴い、デバイス管理の効率化が課題
コムチュアでは、リモートワークの普及や社員数の増加に伴い、デバイス管理の効率化が課題となっていた。そこで、2018年に導入したMicrosoft 365のライセンスを活かしながら、デバイス管理の効率化を図ることが可能な、Microsoft Intuneの導入を検討することになった。社内にはMicrosoft製品の専門部門であるコラボレーション本部があり、Microsoft Intuneの導入実績も豊富であることから、協力して社内導入を進めることになった。
デバイス管理の課題
- PCのキッティングは手作業で行っており、情報システム部および各部門の業務負担が大きい。
- スマートフォンの初期セットアップは各社員が行っており、配布後すぐに業務利用できない。
- 各社員が利用デバイスの社内申請を行っているが、申請が遅れることもあり、デバイスの利用状況を適切に管理できていない。
導入のポイント
デバイスライフサイクルにかかる運用工数を削減
- Microsoftライセンスを有効活用し、Intune上でデバイスの所有者、設定状況を一元管理
- Intuneのデバイス情報をオンプレミスADに連携することで、デバイスのキッティング作業を簡略化
- アプリケーションや更新プログラムの自動配布により、運用業務を効率化
- PC交換時の初期化作業を簡略化
- Windows、Android、iOSのデバイス登録を柔軟に対応
- Apple Business Managerを利用してiOSのキッティングを簡略化
導入後の効果
デバイス管理の運用負荷軽減に加え、セキュリティ強化にも寄与
デバイス管理の
運用負荷軽減
社給PCおよびスマートフォンのキッティング作業が簡略化され、工数削減につながった。特に社員の約半数が利用するiOS端末は、Apple Business Managerを利用することでユーザーの紐づけが容易になった。また、業務に必要なアプリケーションをインストールした状態でデバイスを配布することができ、ユーザーの利便性向上につながった。
セキュリティ強化
場所やデバイス条件によるアクセス制御やデバイス紛失・盗難時のリモート操作によるデバイス保護が可能になり、より一層のセキュリティ強化につながった。
お客様の声
「Microsoft Intuneの導入にあたって、Microsoft製品の専門部門であるコラボレーション本部の協力を得ながら、デバイス管理の簡略化とセキュリティ強化を実現することができました。全社展開においては、全社説明資料の作成や社員向け・情報システム部向けの操作マニュアル作成、情報システム部向けの勉強会開催などの支援を受け、社内展開を無事に成功することができました。
現状、配布するアプリケーションは必要最低限のものに限られています。今後は、より多くのアプリケーションを配布することでユーザーの業務効率化を図るとともに、緊急パッチの迅速な配信など、運用業務の更なる改善を進める予定です。さらに、Microsoft Intuneだけでなく、Microsoft 365 E5ライセンスに含まれるEDR（MDE）などの機能を最大限に活用し、セキュリティ強化を継続的に推進していきます。」
