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クラウド型IT運用管理システム(ServiceNow)開発事例
- 大手金融業様 -

ServiceNow ITOMの導入により、全社システムを横断で管理
システム運用業務の作業負担を削減

導入事例

クラウド型IT運用管理システム(ServiceNow)

・キーワード
ServiceNow / ITOM / IT運用管理 / 構成管理 /
Service Mapping / CMDB / Discovery /
資産管理 / 可視化 / 横断 / 効率化

企業

大手金融業様


背景・課題

多種多様なシステムを部門で個別管理しているため、全体の状況把握が困難だった

大手金融業様では、全社で使用している複数の機器やソフトウェアの構成管理そのものは横断で実施しているものの、各機器やソフトウェアの管理は組織ごとに個別で実施している。 その弊害として、セキュリティに関するアラートがあった際は該当するシステムを調べるにあたり、全部門に該当/非該当の確認を取るところから開始しないといけないため、即時対応が不可能であった。これを改善するために、網羅性をもって全社システムを管理できるシステムが必要となった。

この課題に対して、ServiceNowがグローバルでも有名であり、IT運用管理(ITOM)が課題解決に最適で、セキュリティ運用(SecOps)などとの連携も期待できることからServiceNowの導入を決定した。

現状の課題

  • 部門ごとに管理状況が異なり、全体のIT資産の状況把握に時間がかかる。
  • 管理が行き届かないシステムや機器が存在しているなど各システムの構成管理が難しい。
  • インシデント発生時や変更時の影響範囲が正確に把握できず、都度判断になっている。
  • セキュリティインシデント発生時に、全体の対応着手までに時間がかかる。

当社を選んだ背景

ServiceNowの実装に詳しく経験豊富であり、実装後の顧客からのアンケート評価も高かったことから、コムチュアに実装支援を依頼した。

導入のポイント
導入のポイント

多種多様なシステムの構成をServiceNowで一元管理

  • Discovery機能を利用して、構成管理情報を定期的に自動収集することで工数をかけずに常に最新情報を管理
  • IPレンジ指定で構成情報を自動検出し、網羅的に構成管理情報を収集
  • 一覧を整備し、検索で簡単に該当機器の一覧を出力できるように設定
  • IPを持たない構成情報を管理できるようにエクセルからの一括登録機能を提供
  • Service Mapping機能を利用して、システムと構成情報を連携することを検討予定

システム概要

Discovery機能により最新の構成情報を一元管理

ServiceNowの標準機能(Discovery)を利用して、構成情報を一元管理

機能紹介

Discovery機能

Discovery機能

様々なITインフラを一元管理して可視化・横断検索し、ITインフラの情報収集を自動化することが可能。

Service Mapping機能

Service Mapping機能

システムとITインフラの情報を関連させることで影響範囲の特定が可能。また、GUIで簡単に構築でき、柔軟に拡張可能。
※今後実装検討予定。

導入後の効果

システム運用管理業務の改善につながり、システムの安定稼働を実現

システム構成情報の自動収集による業務効率化

システム構成情報の自動収集
により管理工数が削減

システム構成の情報を自動収集することで運用管理業務の属人化が解消され、工数の削減も実現した。

管理状況やインシデント時の影響範囲の把握が高速化

管理状況やインシデント時の
影響範囲の把握が高速化

部門単位で独自管理していたシステムや管理が行き届いていなかったシステムもServiceNow上で構成情報を一元管理することで、リアルタイムで情報収集ができるようになり、管理状況やインシデント時の影響範囲の把握が早くなった。

詳しくはお気軽にお問い合わせください!

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